ジンカリウムとガルバリウムの違いは、亜鉛とシリコンの含有率、商標の違いのみです。
特に海外で多く使用されている屋根材で、日本で見かけるものは石粒がコーティングされたものが多いため、表面に石粒があるものを「ジンカリウム鋼板」と呼ぶケースが多いです。
ガルバリウムより少し重いですが、コーティングや石粒があるおかげで塩害(潮風によるさび)にも強い耐久性を発揮するのと、長期間再塗装しなくても良いのが大きな魅力です。
しかし、まだまだ日本では施工できる業者が限られている屋根材のため、施工実績が豊富で信頼できる業者を探すのが少し難しいのが難点です。