千葉市中央区ビル外壁塗装工事④防水工事
こんにちは
少し日にちが空きましたが、
千葉市中央区ビルの外壁塗装工事の続きをお知らせいたします。
今回は防水工事のことを中心にお伝えいたします。
下地を調整するため、カチオンフィーラーを塗っていきます。
カチオンは下地の調整剤で、下地に直接防水工事を行えない時などに塗ります。
下地の状態が悪いまま施工を始めると、塗料やシートが密着せず、
きちんとした施工が行えません。
防水工事の場合、密着をしないと膨れや剥離の原因になるので、
下地処理は入念に行う必要があります。
脱気筒とシートを敷いて、この上に塗料を塗っていきます。
今回は通気緩衝工法という施工を行いました。
下地にシートを敷いて、その上にウレタン防水を施していきます。
先ほどの脱気筒は、シートと下地の間にあった空気や水分を
外へと逃がすための通気口のようなものです。
ウレタン防水を2回塗布をしたて、その上にトップコートを上塗りしていきます。
ウレタンのみだと紫外線に晒されることでひび割れなどが起きてしまします。
トップコートを塗ることでウレタン防水を紫外線から守ってくれる働きがあります。
以上で防水工事は完了いたしました。
屋根のように勾配のない、平坦なベランダや屋上については防水工事を施工してます。
水が溜まることで建物内部へ水が侵入し、雨漏りなどの原因になるからです。
防水工事についてHPでまとめているページもございますので、そちらもご覧ください。
防水工事が完了し、工事も佳境に入りました。
残りわずかですが、何卒お願いを申し上げます。