長尺シート

一般的には防水工事は3種類が主なものですが、最近では長尺シートを用いる方も増えてきました。長尺シートとは、「防滑性ビニル床シート」と呼ばれています。床の他に階段にも付けられるので複雑な形状の場所にも施工可能です。

また、アパートの床に使用されることも想定されるので、耐久性・遮音性に優れています。

メリットデメリット
  • 凹凸があるので滑りにくい
  • 耐久性・遮音性に優れている
  • 施工後の掃除など手入れがしやすい
  • 施工後、すぐに歩行が可能
  • 隙間や下地の処理が難しいので、業者絵選びが難しい
  • コストが高め
  • DIIYとしては不向き

汚れに強い

防カビ配合

防カビ剤を配合することで、物陰に発生しやすいカビの発生を抑制し、黒ずみ汚れを軽減します。

※全ての種類のカビに効果があるわけではありません。

クロスネット処理

表面に従来品より格段に濃密な「クロスネット処理」をすることで、砂埃や歩行時の汚れの付着を軽減します。

摩耗や耐候劣化に強い

インレイド構造

優れた品質を支えるのは、豊富な経験と実績で確立したタキロンシーアイの「インレイド構造」です。表面の色柄層が厚く、摩耗しても同じ柄を維持する構造です。

主な施工場所

長尺シートは様々な場所に適用しております。

耐久性、遮音性に優れているので、人がよく歩行するアパートやマンションの廊下、階段などによく使われています。また、滑りにくい作りになっているので、お子様やご高齢の方でも安全に使用でき、幼稚園や保育園、老人ホームなどでも取り入れられています。

ご自宅でもスロープやベランダ、室内などにも使用されるようになってきました。

施工実績

① 高圧洗浄

ホコリや泥などの汚れがあると、接着剤が下地に密着せず、剥がれなどの施工不良が発生する可能性があるためしっかり洗浄を行います。

② ウレタン防水

立ち上がりや側溝などシートを張れない部分にはウレタン防水を塗っていき防水を行います。

下地にクラックなど劣化がある場合は補修を行います。

③ 接着剤塗布

施工箇所の幅に合わせて断裁したシートを観音開きにして専用のクシベラで接着剤を塗布します。

④ シート貼り付け

接着剤を塗布した面にシートを貼付、次は反対側に接着材塗布➡シート貼付とシートを貼付けていきます。

⑤ シート圧着

ローラーなどで中の空気を抜いていきます。

⑥ 目地溶接

シートとシートの継ぎ目なから水が入り込まないよう溶接棒を溶かして融着します。

溶接部分は専用のカッターでツライチに仕上げ継ぎ目が見えないようにします。

施工前後の写真

   長尺シート:施工事例

 

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