改修用ドレン

ドレン(排水口)

ドレンとは排水口のことで、ベランダなど平面の場所は水を流すために溝を作って、排水 する道を作ってあります。

このドレンが詰まることでベランダなどに水が溜まり、そこから漏水・雨漏りの原因になります。

ドレンの改修は防水工事と同時に行うのが一般的ですが、勾配が変化してしまうことや、雨樋が狭くなってしまうことがあるので、きちんとした業者へ依頼して打ち合わせをすることをおすすめします。

改修用ドレン

改修用ドレンには鉛ドレンとFRPドレンなどの種類があり、さらに縦型と横型に分けられます。

施工現場に合わせて、どの形のものが適しているか検討し設置をします。また、サイズも選べるので、施工部分に合ったものをご用意できます。

鉛ドレン

鉛で出来ているので、耐久性、耐候性に優れています。加工も可能なため、様々な既存の排水口の形に合わせることができ、下地にも馴染みやすいので、施工が容易に行えるのが特長です。

鉛製の改修用ドレンは金属用のプライマーを使用しますが、下地用のプライマーで施工できる商品もあり、プライマーの使い分けをしない分、作業効率が上がります。

また、横型に関して、現場によってはホースの長さが不足していることもございますが、製造元へ発注して、規定のサイズ以外のものも発注できますので、ご安心ください。

FRPドレン

FRPとは、樹脂の中にガラス繊維や炭素繊維を複合させて強化を向上した強化プラスチックです。防水でもFRPを使ったものもありますが、軽量で耐久性に優れております。そのため、建物への負担も掛かりません。

プライマーとの相性がよく、下地との密着性に優れています。また、加工も可能なので、様々な用途で使うことが可能です。

こちらもサイズがありますので、施工場所に合ったもので施工を行えます。

ストレーナーキャップ

改修用ドレンは排水口になりますので、必ず水が流れないと機能しているとは言えません。

水と一緒に流れたゴミや葉が詰まり排水できなくなる、ということを防ぐため排水口に蓋をします。この蓋をストレーナーキャップと言います。

ストレーナーキャップにも縦型と横型があり、ドレンによって使い分けをします。また、材質も金属製のものが主流でしたが、プラスチック製のものなど、幅広く取り扱いが行われております。

施工実績

① 清掃

ゴミや汚れが溜まっていることが多い部分です。また、草やコケ、藻などが生えている時もあるので、きれいに取り除いていきます。

② 改修用ドレンを設置

改修用ドレンの鉛部分の形を整えて、コーキングで設置します。

③ 改修用ドレンの回りをコーキングで施工する

改修用ドレンの内部に浸水すると機能しなくなってしまうので、きちんとコーキングを打ち付けていきます。

④ 防水材を塗り、ストレーナーキャップ取り付け

周りに防水処理を施します。ウレタン防水材を塗ることで、防水機能を高めます。最後に口の部分にストレーナーキャップを取り付けます

⑤ 施工完了

ドレンには、縦型と横型の二つの種類があります。

施工例写真

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