ビル・マンションの 防水工事・外壁補修

一般住宅の外壁・屋根塗装だけではありません。 中・小規模ビル・マンションの防水・外壁補修・塗装工事もおまかせください

戸建住宅とは規模が違うため費用が高額になるからなかなか踏み込めないオーナー様も多くいらっしゃると思います。
しかし、一般住宅と同じように、美観・劣化防止には塗装工事が重要となります。
もし金額が一般住宅より高いから・・・と遠回しにしてしまうと様々な弊害が発生してしまいます。

劣化してくるとどんな弊害があるのか?

一般住宅と同じようにアパートもマンションも年数が経過すると汚れや劣化が当然発生します。

コーキングや防水の劣化を放置してしまうと漏水が発生することが多くあります。
下地にまで影響が及んでしまうと塗装工事だけではなく、サイディングの交換など大工事が必要になってしまう場合があります
劣化が塗装工事だけで済ませられるうちに施工することで余計な負担をかけずに済みます。

建物の外見は必ず目につくところです。
例えば内覧に来た方が、写真の印象と比べる傾向が多く、汚れや劣化が目立っていると、好い印象は残りません
そうなると、借りたいと考える方は少なくなってしまいます。

建物の外観は、街並みの中の景観の一つです。ご近所様が建物の劣化を発見したとき、建物の所有者の方への不信感に繋がり、ご近所トラブルの元になってしまいます。

以上から、劣化が発生することにより考えられる弊害です。こうしたことは定期的なメンテナンスを行うことで防げることばかりです。それを怠ってしまうことで良いことは全くございません。

劣化の種類

(1)鉄部の腐食・サビ

塗膜が剥離し、雨や風に曝されたことで腐食したり、錆がついてしまう状態です。

(2)爆裂現象

建物のヒビ(クラック)から水分が入り、鉄部が膨張して、外壁が押し出されてしまった状態です。

(3)コーキングの劣化(ヒビ割れ)

劣化したコーキングが硬化して、建物の膨張・収縮に耐え切れず、発生してしまう状態です。

(4)タイルのひび・剥がれ

タイルは無機素材なので劣化がほとんどありませんが、長期間、紫外線や風雨に晒されることで、ひび割れや剥がれることがあります。
タイルの劣化については、別ページでご紹介しております。

こうした症状が見られた場合、塗装業者へご相談ください。この他にも建物の劣化状態は多数ございます。詳しくは別ページをご覧ください。

塗装工事のポイント

ビルやマンションは戸建て住宅とは大きく違う点がございます。
それはアパート、マンション、ビルは入居者様やテナント様が入っております。

工事は入居者様・テナント様の協力がなければ進めることができないため、そうした方々への配慮を忘れないでください。

塗装工事の時期

塗装工事の実施する時期は、引越しのシーズンは避けるべきでしょう。

賃貸物件を探して内覧にきたタイミングで塗装工事を行っていると、気に入った物件でも避けられてしまうおそれがあります。

塗装工事中で全体像が把握できなかったり、落ち着いた内覧が行えず、すぐに帰ってしまうことが考えられます。

また、荷物の搬入の妨げにもなることも考えられます。これがトラブルに繋がらないとも限りません。

時期としては、

  • 進学、就職などの新年度の始まり2~4月
  • 転勤で引っ越しが多くなる9月前後

は避けるべきでしょう。

現居住者の方への配慮

塗装工事は臭いや音が発生してしまうため、工事期間中の生活が全く気にならないという方はいらっしゃらないでしょう。特に臭いについては工事中養生をして作業を行うため、換気が十分にできず住民の方とトラブルになってしまう可能性もあります。

油性ではなく水性の塗料を使用することにより極力臭いを抑えることができますが、無臭ではないのと、水性塗料は油性に比べ少しだけ性能が劣ってしまうため、業者とよく打ち合わせをしましょう。

また、弊社では工事前に必ず居住者様にご挨拶に伺いますが、できればオーナー様からも工事のお知らせをしていただくことで居住者様から深い理解をいただけると考えております。

まとめ

アパート、マンション、ビルの塗装は、以上のように戸建住宅の塗装工事とは異なる点が多々ございます。しかし、建物の劣化は時の流れとともに訪れ、避けられるものではございません。塗装工事の目安は10年程度であり、劣化の度合いが進むと、塗装以外の改修工事を行う可能性が高まります。費用について、戸建住宅よりも高額なものになりますが、ご検討をされることをおすすめいたします。

大手建設会社のように大きな会社ではありませんが、
年間平均20件以上のビル・マンション・アパートの
防水、外壁補修・塗装の実績があります!